みなさんこんにちは! P2M Performance パフォーマンスコーチの新井です。
前回は、バスケットボールという競技の激しさと、私たちがサポートさせていただいている選手たちについてお話しさせていただきました。
今回はその続きとして、「どれくらい強い体をつくるか」という側面について、具体的にお話ししていきます。
まずはベース。最大筋力をしっかりと
一番のベースになるのは、やはり筋力です。
最大筋力がしっかりと培われているか。ここは、非常に重要なポイントになってきます。
あわせて、筋肥大を目的としたトレーニングを通じて、除脂肪量(脂肪を除いた体の重さ)を高めていくこと。フィジカルとして強くなっていくためには、ここも大変重要です。
ビッグ3「だけ」ではなく、全身をまんべんなく
スクワット、デッドリフト、ベンチプレス。いわゆる「ビッグ3」と呼ばれる種目は、もちろん取り入れています。
ただ、私たちが意識しているのは、そこで終わらせないことです。
- 引く動き:ローイング、懸垂 など
- 押す動き:プレス系 など
- 下半身の押す動き:スクワット系
- 下半身の引く動き:デッドリフト系
そして、これらを両脚でも、片脚でも行っていきます。
体の前後・左右・上下に偏りが出ないように、全身をまんべんなく鍛えていく。ここには比較的力を入れているところです。
鍛えた筋力を、「素早く」使えるように
筋力がついてきたら、次はそれをより大きな力で、より素早く発揮できるようにしていきます。
いわゆるパワートレーニングですね。
たとえば、
- Squat to Press(スクワットからプレスへつなげる動き)
- ボックスジャンプ(自分でボックスに飛び乗る動き)
- ハードルジャンプ(ハードルを飛び越していく動き)
- 接地時間を短くしたジャンプ(バネの要素)
- ヘックスバー(六角形のバー)を使ったジャンプ種目
など、目的に応じて様々な種目を処方しています。
実は、ここに「伸びしろ」がある選手が多い
こうした筋力・パワーのトレーニング。
私たちが見させていただいている選手の中には、そもそもこの部分が足りていないという方が、実は多くいらっしゃいます。
これから激しい動きをしていくための「体そのもの」の面で、まだまだ伸びしろがある。逆に言えば、ここに取り組むだけでも変わっていく余地が大きい、ということでもあります。
ただし、それだけでは足りません
とはいえ、強い体をつくっただけでは、試合でのパフォーマンスには直結しません。
試合中には、本当にいろいろな複雑な動きが、瞬時に切り替わっていきます。その複雑な動きを、体で再現できるかどうか。
次回は、この「つくった体を、どう使うか」というテーマでお話ししていきます。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!
P2M Performance
