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ゴルファーのためのコンディショニング Vol.2 ―胸椎の可動性編―

みなさんこんにちは! P2M Performance パフォーマンスコーチの新井です。

前回は、Joint by Joint アプローチの考え方と、股関節の可動性についてご紹介しました。 今回はそのシリーズ第2弾として、胸椎(きょうつい)の可動性をテーマにお届けします⛳


胸椎って、どこにあるの?

胸椎とは、背骨の中でも肋骨がつながっている部分、いわゆる「背中の中央あたり」にある12個の椎骨のことです。

首(頸椎)と腰(腰椎)の間に位置しており、ゴルフスイングにおいて非常に重要な役割を担っています。


Joint by Joint アプローチで見る胸椎の役割

前回もご紹介した Joint by Joint アプローチでは、関節ごとに可動性安定性の役割が割り当てられています。

部位求められる役割
頸椎(首)可動性
胸椎(背中)可動性
腰椎(腰)安定性
股関節可動性
膝関節安定性

胸椎は可動性関節、つまりしっかりと動くことが求められる関節です。

ところが、現代人の多くはデスクワークやスマートフォンの使用などにより、胸椎が慢性的に硬くなりやすい状態にあります。これは、ゴルファーの皆様にとって見逃せないポイントです。


胸椎が硬いと、ゴルフにどう影響するの?

胸椎の可動性が低下すると、スイング中にどのような問題が起きるのでしょうか?

① 上半身の回旋が不足する スイングでしっかりと肩を回すためには、胸椎が滑らかに回旋できることが不可欠です。胸椎が硬いと、バックスイングで十分なターンができず、飛距離のロスにつながってしまいます。

② 腰への負担が増える 胸椎が動かない分、本来は安定しているべき腰椎(腰)が代わりに動こうとしてしまいます。腰に余計な負担がかかり、腰痛の原因になることも少なくありません。ゴルフをされている方に腰痛が多いのは、このメカニズムが関係していることがあります。

③ スイングの再現性が下がる 身体のどこかに過剰な動きが生じると、スイングが毎回ばらつきやすくなります。胸椎の可動性を確保することは、安定した再現性の高いスイングを実現するための土台でもあるのです。


まずはチェック! 座位胸椎回旋テスト

エクササイズに取り組む前に、ご自身の胸椎の状態を確認してみましょう。

やり方

  1. 椅子に浅めに座り、足を肩幅に開く
  2. 膝の間にポールや丸めたタオルを挟む
  3. 両腕を胸の前でクロスさせる(見やすくするために棒を持っても良い)
  4. 骨盤・腰をできるだけ動かさないよう固定したまま、上半身だけを左右にゆっくりと回旋させる

チェックポイント

  • 左右どちらかが回しにくい、または左右差がある → 胸椎の可動性が低下している可能性あり
  • 腰が一緒に動いてしまう(反ってしまうなど) → 胸椎ではなく腰で代償している可能性あり
  • 回旋の目安は左右それぞれ約45-50°。正面から見て肩のラインが斜め45度程度まで回れているか確認してみてください

いかがでしたか?思ったより動かなかった、という方も多いかもしれません😊 そんな方にこそ、次のエクササイズをぜひ試していただきたいです!


おすすめエクササイズ・ストレッチ

① アクティブストレッチ – 前方斜めライン


まとめ

胸椎の可動性は、飛距離・再現性・腰痛予防と、ゴルファーにとってまさに要となる要素です。

今回ご紹介したチェックやエクササイズは、自宅でも取り組みやすいものばかりですので、ぜひラウンド前やお風呂上がりに習慣として取り入れてみてください💪

次回以降のコラムでも、引き続きゴルファーに役立つ情報をお届けしていきます!

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最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!

P2M Performance

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