2026年7月、徳島県にある INDIGO CONDITIONING HOUSE(インディゴコンディショニングハウス)様にて、2日間にわたりセミナー講師を務めさせていただきました。
インディゴコンディショニングハウス さんは、殖栗正登さんが代表を務める、野球選手を中心としたトレーニングや治療を中心とした施設です。(もちろん野球以外の方もいらしています!)
野球に関わっている方であれば、殖栗さんの発信や指導を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
私自身も、小学生・中学生の頃にYouTubeなどで野球の技術やトレーニングについて調べていると、殖栗さんの動画をよく目にしていました!笑
P2M Performance で開催されたセミナーにもご参加いただいております🙇♂️
現在では徳島県内だけではなく、全国各地から野球選手がトレーニングを受けるために訪れる施設となっています。

今回で6回目となる徳島でのセミナー
ありがたいことに、インディゴコンディショニングハウス さんセミナーを担当させていただくのは、今回で6回目となりました。
ここ数年、年に1〜2回ほど徳島に伺い、その時々でテーマを変えながらセミナーを開催させていただいています。
今回のテーマは、大きく2つ。
1日目は「スプリント」、
2日目は「ピッチャーの球速向上」です。
1日目|スプリントから野球の走塁・盗塁を考える
1日目は、スプリントトレーニングについてお話ししました。
純粋に「速く走る」というスプリントの考え方だけではなく、
- 野球選手に必要なスプリント能力
- 走塁につながる身体の使い方
- 盗塁におけるスタートや加速
など、野球という競技の中で「走る能力」をどう捉えるかというところまで掘り下げていきました。
野球ではピッチングやバッティングに注目が集まりやすい一方で、走塁や盗塁にも非常に高いレベルの加速能力や身体操作が求められます。
「スプリント能力を高めること」と「野球が上手くなること」をどのようにつなげていくのか。
トレーニングだけで完結させるのではなく、実際の競技動作までつなげて考えていくことを大切にしながらお伝えしました。
2日目|ピッチャーの球速向上を包括的に考える
2日目のテーマは、「ピッチャーの球速向上のためのアプローチ」。
球速を上げるために、単純に筋力を高めればいいわけでも、投球フォームの一部分だけを修正すればいいわけでもありません。
身体能力、トレーニング、動作、そして実際のピッチング。
さまざまな要素をどのようにつなげていくのかという、比較的包括的な内容でお話しさせていただきました。
私自身もこのセミナーに向けて改めて内容を整理し、学び直す中で、多くの発見がありました。
セミナーでお伝えするために学んだことが、現在のP2M Performanceでの選手へのアプローチにもつながっています。
「人に伝えること」は、自分自身の理解を深めることでもある。
今回も改めてそう感じる機会となりました。

タクシーの運転手さんも知っている施設
インディゴコンディショニングハウス さんのすごさを感じた、個人的に印象に残っているエピソードがあります。
以前、徳島阿波おどり空港から施設へ向かうため、タクシーに乗った時のことです。
私がスポーツウェア姿だったこともあったと思いますが、乗車してすぐに運転手さんから、
「あそこの野球の施設に行くんですか?」
と聞かれました。
まだ行き先を詳しく説明する前だったので、「なぜ分かったんですか?」と聞いてみると、
全国から選手や親子がトレーニングを受けるために訪れ、空港からタクシーで施設へ向かう方も多いとのこと。
「先月も東京から親子で来ていたよ」
という話まで聞きました。
徳島にある一つのトレーニング施設を目指して、全国から選手や保護者の方が訪れている。
それだけ多くの方から殖栗さんの指導が求められていることを、思わぬところで実感した瞬間でした。
現場での学びを、また現場へ
今回も、参加者の皆さまには非常に積極的にセミナーへ参加していただきました。
中にはこれまでのセミナーにも継続して参加してくださっている方もおり、非常に良い雰囲気の中で2日間を終えることができました。
私たち指導者にとって、知識を学ぶことはもちろん重要です。
しかし、本当に大切なのは、学んだことを目の前の選手・お客様にどう還元するかだと思っています。
今回のセミナーを準備する過程で得た学びも、P2M Performanceでの指導や今後のセミナー・教育活動に活かしていきます。
このような貴重な機会を継続していただいている殖栗正登さん、スタッフの皆さま、そしてセミナーにご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また徳島に伺えることを楽しみにしています。
そして個人的には、徳島に行くたびに食べられる徳島ラーメンも、毎回の楽しみの一つです。
今回も素晴らしい2日間をありがとうございました。

